最新の検査・治療機器の導入
こんにちは、多治見よこた耳鼻咽喉科スタッフです。
当院は5月のリニューアルオープン後、様々な医療機器を導入しましたので是非皆さんにもお知らせしたいと思っております。
CT
当院では鼻領域、耳領域の診察をより細やかに行うためにCT検査を導入しました
また、観察部位の大きさや目的に応じた撮影方法を選択することで、被ばく線量を必要最小限に提言することが可能です。寝転ぶことなく座ったままで、短時間で検査を行うことができます。
費用:11700円(3割負担:3520円)
超音波検査
超音波検査は、甲状腺やリンパ節、唾液腺などの検査に便利な検査です。
首やほほにしこりができたとき、不安な気持ちとともにほったらかしにしないでください。一度超音波検査で確認し、追加の検査が必要か相談しましょう。
痛みや不快感がなく、簡単な手順で実施できるため、患者にとっても負担が少なく検査を受けることができます。
費用;3500円(3割負担:1100円)
ドロップスクリーン(アレルギー検査)
この機械は大先生の頃から導入しましたが、ほとんど使っておりませんでした。改めてご紹介致します。
ドロップスクリーンとはアレルギーの原因物質を調べるための検査方法です。
自分が何のアレルギーを持っているのかあらかじめ知っておけば、日常生活で様々な対策をとることが可能ですね。
今までは注射器を使用して検査を行っていたため、お子様の採血などは困難でした。
しかし、ドロップスクリーンを使えば、必要な血液の採取量は1~2滴(20μl以上)で十分検査が可能です。また、ドロップスクリーンの検査結果は30分程度で結果が分かりますので、お子様や時間のない方にとても便利な検査といえるでしょう。
またドロップスクリーンは吸入系アレルギー(花粉やハウスダストなど)だけでなく、食物アレルギーの原因物質も一緒に調べることが可能です。
ただし、血液検査で陽性となったからと言って必ずしも食事制限が必要かさらに検査が必要となることがあります。検査結果については細やかに説明させていただきます。
この検査のデメリットはアレルギーの原因物質しか調べることができないことです、治療方法によっては非特異的IgEや腎機能・肝臓機能なども調べておいた方がよいこともありますが、そういった検査はできません。
また、当院にある検査機械は一台のため、前の患者様の検査が終わらないと次の患者様の検査ができません。そのため、前の検査が終わるまで待ち時間がかかることがあるかもしれません。
費用:15800円(3割負担:4740円程度)
喉頭ファイバースコピー
当院では鼻腔・咽頭・喉頭に異常を認めた際に喉頭ファイバースコピーをお勧めさせていただいております。
この検査は、鼻や喉の奥にある喉頭の内部の様子を詳細に確認することができ、声帯がんや声帯ポリープ、喉頭炎、喉頭内部の粘膜疾患などを診断するために、広く使用されています。
費用:6000円(3割負担:1800円)
まとめ
当院で行える主な検査と、おおよその費用をご紹介しました。検査料金は単体の費用で、それに加えて診察料などがありますので目安にないて下さい。また診療報酬改定で定期的に費用は変わりますので、ご了承下さい。