当院は院外処方箋を発行しております。ご自身のかかりつけの薬局に処方箋をお持ち下さい（医院横には「やまと調剤薬局」がございます）

院外処方箋について

医薬分業とは？

医薬分業は「診断・治療」と「薬」の部分を分けて行うスタイルで、欧米では広くゆきわたった制度であり、日本でもかなりの医療機関が導入しています。なぜ医薬を分けなくてはいけないのか、分けた方が良いのかをお話致します。

医師は診断から治療までの非常に広範囲の業務を行うわけですが、薬に関しては薬剤師というプロがいます。近年の医療は各々の専門家が役割分担し、チームで行うスタイルが最適とされており、薬剤に関しては薬剤師さんに任せる方がよりレベルの高い医療が提供可能になるという理由です。

当院も医薬分業制を採用しており、医師は診断と治療に専念し、お薬は薬剤師がきめ細かく管理致します。

 

院外処方箋とは？

「処方箋」とは病気の治療に必要なお薬の種類や量、服用法などを記載された書類で、医療機関の印鑑が押されたものです。薬剤師が処方箋の内容が適正であるか確認した後、調剤します。処方箋は大切な文書ですので、大切に扱って頂きますようお願い申し上げます。

 

有効期間は？

発行された院外処方箋はずっと使えるわけではなく、有効期間が定めれています。発行日を含めて「4日間」ですので、それを過ぎてしまったら再度発行してもらう必要がありますので、ご注意ください。

 

紛失した場合は？

再度発行は可能ですが、保険が効きませんので自費となります。大切な書類と認識頂き、期限内に薬局にお持ち下さい。